平素は一般社団法人安城青年会議所の活動について、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、安城市内においても、新型コロナウイルス感染者が確認されており、今後は日本国内及び愛知県内で新型コロナウイルスの感染がどのように推移していくか予断を許さない状況が続いております。
このような状況を踏まえ、当青年会議所として新型コロナウイルス感染症に伴う対応方針を策定し、これを公表いたします。
当青年会議所が定めた、４月２４日時点での対応方針は以下の通りです。

安城青年会議所は、国の新型コロナウイルス感染症対策専門会議が「新型コロナウイルス感染症対策の見解」にて示した内容に基づき、実施する各事業や各諸会議について以下の方針を示し、実施してまいります。

１　不特定多数が参加する主催事業の開催について
◯例会事業など
換気の悪い密閉空間に多くの人が密集し、至近距離で会話や発声を行う場所ではクラスター（集団）発生のリスクが高いとされています。安城青年会議所としては、緊急事態宣言発令中においては、屋外で実施される事業を含め、不特定多数が参加する主催事業は実施いたしません。尚、４月度の定例理事会におきましても、当面の間不特定多数が参加する安城青年会議所主催による事業の実施予定がない旨を、全会一致で確認しております。

２　総会、委員会や理事会などの各種会議・会合の開催について
◯定時社員総会及び臨時社員総会
総会については、当会の会員全員が出席するものであり、また至近距離での会話や発声を伴う内容であることが多いと言えます。加えて室内で実施する総会は、上記のクラスター発生のリスクが高まる状況と考えます。そのため、総会実施の可否については、国内及び県内の状況や総会の内容等を踏まえ、延期ないし中止、もしくはＷＥＢ会議方式等により実施するかの判断を常任理事会において適宜行います。実施についての判断が決まり次第、その旨を各常任理事より各委員長を通して、その旨を会員の皆様へ周知させていただきます。

◯委員会
各委員会については、感染拡大防止の観点から、可能な限りＷＥＢ会議方式等の非接触方式での実施を推奨します。また、会員が集合して委員会を実施する場合は、下記の内容を熟慮して開催してください。
・適宜会場の換気を行う
・広い会場を確保し、人と人との間隔を１～２ｍ程度空け、人の密度を減らす
・近距離での会話等は避け、マスク等で飛沫の飛散を防止する
・実施前及び実施後は手洗いを行い、会場にアルコール消毒液が設置されている場合は入室の際に利用することを意識して実施するよう要請します。
・会議後の懇親会については、自粛を要請します。

◯理事会
理事会は２０名以上の理事会員及び理事会構成会員が集合するものであり、室内において至近距離での会話や発声を伴います。そのため、集まって行う会議の開催は当面自粛を敢行しＷＥＢ会議方式で実施いたします。
４月１６日の第５回理事会におきましても、ソフト「Ｚｏｏｍ」を使用したＷＥＢ会議を実施しましたが、当面はこの方法で常任理事会、理事会を実施していくことにいたします。開催方法等に変更が生じた場合は、総務委員会から各理事会構成会員に事前にその旨を連絡いたします。また、会議後の懇親会は自粛いたします。

◯その他
その他、会員において各種会議・会合を行う際は、参加人数や会場の状況等を考えた上で実施の可否を検討し、極力ＷＥＢ会議など非接触方式にて行うことを推奨します。特に安城青年会議所事務局を使用する場合は、安城商工会議所ビルから入館時や会議室等の利用に際しての注意の告知が行われていますので、これを遵守するよう周知徹底します。

３　風邪や発熱などの症状が出た場合
微熱を含む発熱や軽い風邪の症状がある等、体調に不安がある場合は、外出を控え、各種会議や集会には出席せず、療養に専念するよう要請します。
次のような場合は、愛知県または安城市に設置されている「新型コロナウイルス相談窓口」または最寄りの保健所に速やかに相談するよう要請します。
自らの周囲に濃厚接触者が出た場合、もしくは濃厚接触者の可能性のある人が出た場合においても、各種会議や集会への参加は控えて頂くよう要請します。
・風邪の症状や 37.5°C 以上の発熱が４日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)とき
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があるとき

尚、上記の記載事項については、４月２４日付の方針を記載いたしました。今後も国や行政などの新型コロナウイルス感染症に伴う指針や非常事態宣言の動向を注視しながら、適宜見直しを図って参ります。
本件についての問い合わせは専務理事の小木曽までお願いいたします。

令和２年４月２４日
一般社団法人安城青年会議所
２０２０年度理事長　堀 和磨